知事公舎の学術調査を繰り返し要望 8月17日

 名勝・奈良公園での高級ホテル計画について奈良の近・現代の歴史を語る建物

である知事公舎の専門家による調査を行うよう、県奈良公園室に再度申し入れ

ました。要望書は荒井知事あて。

 

 知事公舎は1951年に昭和天皇がサンフランシスコ条約・日米安全保障条約の

批准書に署名を行った歴史的な部屋があることが知られており、およそ100年

前に内務省によって建てられ、1947年に奈良県に移管されました。

 今回の要望書では、今年6月にも専門家の調査を県に要望しましたが、7月の回

答書にはこの点の回答がありませんでした。

 

 また、知事公舎の様相を知る機会を設けるよう内部の見学を要望しましたが、

7月の回答では「施設を適切に保存、管理するため、一般の方の見学は受け入れて

おりません」との答えでした。専門家による調査をしていないのに、何が適切なの

か、あるいは不適切なのか、判断材料がないと思われます。何を基準にして「適切」

と判断されるのか、明確に示すよう求めました。

 

 さらに、県の計画では民間へ委託することになっていますが、県が責任をもって

管理すべきとして、9月14日までに文書で回答してもらうようお願いしました。

 


大和北道路計画ルートを歩こう(5月19日) 歴史遺産市民ネット主催

 奈良歴史遺産市民ネットワークが主催する「大和北道路計画ルートを歩こう」

ウオッチングが5月19日、行われます。

 

 大和北道路の地下トンネル区間は、埋蔵文化財に致命的な影響を与えかねない

と計画段階から指摘され、建設に反対する運動がとりくまれてきました。

 

 トンネルの出入り口など、あらためて地下トンネルルートを歩く企画です。

 

 〇5月19日(土)午前10時〜午後2時(予定)

 〇近鉄奈良線「新大宮」駅北口に10時集合

  

  参加資料代 500円

 

 たずねるところー一条高校横ーウワナベ古墳ー平城宮跡

 

 ※昼食は各自で持参

 ※午前のみの参加も歓迎

 ※事前の申し込みはいりません。

 

 


奈良公園にホテルいらない、署名提出しました

 5月7日、名勝・奈良公園内に県が計画するホテル建設に

反対する署名859人分と要望書を県奈良公園室に提出しました。

 県に提出した署名累計は4190人分になりました。

 

 高畑町の松林院跡のホテル予定地では、文化庁が現状変更

許可を出した後に、土塀の「詳細調査」が行われるなど、

国・県がちぐはぐな対応をしており、これまでに十分な調査

が実施されていなかったことが露呈。重ねて文化遺産、自然の

調査をもれなく行うよう要望してます。

 また、県庁隣りのホテル予定地では、文化財としての価値が

高いと考えられる知事公舎の専門家による調査を十分に行うよう

改めて要望しました。


第8回奈良の自然・文化遺産連続学習会を開きます

第8回奈良の自然・文化遺産連続学習会を開催します。

 

テーマ 古都・奈良に地下トンネルの高速道路も名勝内に

    高級ホテルもいりません。

 

 住民の暮らしを脅かしてまで建設しようとする高級ホテル計画には

道理がありません。この間の動きを報告します。

 いったん止まっていた京奈和自動車道・大和北道路が有料道路として

正式に事業化されます。地下トンネルでの建設などとんでもない。

 今、何がおきているのか お話します。

 

 5月22日(火)18時〜

  奈良県教育会館 4階大会議室

   (近鉄奈良駅下車東へ徒歩 県文化会館西となり)

 

 お話  辰野勇さん(奈良公園の環境を守る会・高畑町住民有志の会代表)

     小井修一さん(高速道路から世界遺産・平城京を守る会事務局長)

 

       参加資料代 500円

 

 主題:古都・奈良の文化遺産を守る会


文化財保護法改訂を考える 学習会開く

 今国会で審議される文化財保護法改訂の中身を知り、今後の

取り組みを考えようと17日、文化財保存全国協議会との共催で学習会

が開きました。

 

 京都造形芸術大学の杉本宏さんが「文化財保護法改訂の現状と課題」

と題して講演しました。杉本さんは同法改訂1次答申に基づき、改訂

内容を解説。基礎自治体(市町村)が文化財の総合的把握を行い、保

存活用の地域計画を策定することや、その計画の国による認定、文化財

行政を教育委員会から首長部局に移管できるようにする、と話しました。

 

 その上で、これまでの文化財保護が、指定を受けた「点」から町並みを

保存する「線」(伝統的建造物群)へと範囲が広がり、さらに「人々の

営みによって形成されている風景」=「面」(景観)へと多様化し、

地域全体の歴史や文化を意味づけるものへと足されていったことを跡付け

ました。同時に、その画期となったのが、高度成長と大阪万博(1970)、

世界遺産条約への日本の加盟(1992年)だったと指摘しました。

 

 また、自治体で専門職員が減少するもとで、改訂案が求める地域計画をつ

くり推進する仕事を担う人が果たしているのか、コンサルが中心になり文化

財を磨り減らすことならないか、と危惧を表明。人材をつくるためには大学

などでの養成が必要と問題提起しました。

 



bana.gif
奈良公園の環境を守る会・高畑町住民有志の会

奈良公園内でのホテル建設計画について

keikaku.jpg

「高畑裁判所跡地」
ホテル計画の概要

第3回地元説明会で奈良県が配布した資料(PDF)

「吉城園地区」
ホテル計画のイメージ図

県ホームページ(PDF)

最新記事

記事カテゴリー

過去の記事

このブログについて

profilephoto
書いた記事数:28 最後に更新した日:2018/08/19

記事を検索

mobile

qrcode